Art Fair with Tuulia

最初のホームステイでお世話になった、アーティストのトゥーリアさんからArt Fairのオープニングパーティーのお誘いがあった。
フィンランドでは大きな展示会で、全ての作品が販売されているということだった。

メトロのRuhtolahti駅で降りると、そこは元々は港だったところを再開発して作られた住宅街だった。
レンガ造りのNOKIAの元ケーブル工場の中には、バーや劇場、展示会用のホールなどたくさんの機能がつまっていた。
続々と人が集まって、飲み物を片手に作品をじっくりと見て回ったり、知り合いと話したりしている。
ヘルシンキは人が一見いないように見えて、集まるところにはたくさん集まって来る。老若男女そして子どもも一緒に会場はにぎわっていた。作品は写真がほとんどで、ジャンルはコンテンポラリーアートから、ドキュメンタリーまで色々あった。自然と調和した作品や、光を大切にしている作品が個人的には好きだった。中には日本人の作品もあった。

トゥーリアさんの友達のアーティストも何人かみえて、とても和やかな雰囲気だった。
「アクティブですね。」というと「夏の間はね」という答えが帰って来て北欧らしいなと思った。
港沿いには感じのいいカフェレストランもあって、手頃な値段でおいしいキッシュとワインをいただいた。